日本で用いられている自動車の多くはガソリン車です。ガソリン車は、燃料であるガソリンを燃焼させたときの爆発力を、車輪を回転させる力に変換して走行します。

このガソリン車に対して、さらなる燃費向上を目的として開発されたのが、ハイブリッド車です。
ハイブリッド車は、ガソリンを使用する原動機(ガソリンエンジン)に加え、電気モータという補助的な原動機を備えています。
走行中には、モータによる駆動力を付加的に使用することにより、ガソリンの消費量を抑えることができるため、燃費が向上します。

多くのハイブリッド車では、モータを駆動するための電気は、ガソリンを使用する原動機の駆動力の一部を使用して発電することによって得ており、その電気は、リチウム電池からなる蓄電池に蓄電されます。モータの駆動も必要なときには、蓄電池に蓄えられた電気を使用してモータを駆動します。

また、最近では、電気モータを駆動する電気を、家庭用電源から充電することができるタイプのハイブリッド車、すなわち、プラグインハイブリッド車も市場に出ています。
このプラグインハイブリッド車は、夜間などの自動車を使用しないときに、自宅のコンセントにプラグをつないで充電しておくことができます。